水晶振動子用気密端子

自然界の物質の中には、機械的圧力がかかった際に電位を生じる機能を備えているものがあります。この現象は「圧電特性」と呼ばれています。このユニークな性質は、1880年に水晶結晶で発見されました。1920年代以降、このユニークな機能を利用し、水晶結晶を調整して一定の周波数で振動させることにより、正確な時間信号を連続的に発生させる試みがなされてきました。それにより、水晶結晶はさまざまな用途における理想的な時間制御媒体として使用されるようになりました。時間管理の精度を維持するためには、外部の影響から高感度の水晶結晶を保護する必要があります。
各種のハイテク用途(家庭用電気製品や自動車用電子機器、工業用機器など)には、熱や湿度、衝撃応力などの過酷な自然要因に曝さるケースが多く見られます。このような環境影響により、この種の用途で使用される精密電子部品の性能が著しく損なわれる可能性があります。特に時間制御装置で使用される高感度水晶振動子では、その傾向が強く現われます。

当社では水晶振動子を封止・保護するための、ガラスと金属とを組み合わせた水晶振動子用金属パッケージを製造・販売しています。この保護機能により、水晶振動子に求められる信頼性や長寿命のような重要な厳しい要件を満たすことができます。

当社の周波数制御製品部門では、2種類の製品を製造しています。