ニュース

2017-04-03

ショット、「Gastech 2017」でLNGポンプ用接続端子を展示 ~ケーブル、コンジット、ジャンクションボックス一体の最新型を発表~

ドイツの特殊ガラスメーカー、ショット(SCHOTT AG, 本社:ドイツ・マインツ市、取締役会会長:Dr. フランク・ハインリヒト)は、幕張メッセで4月4日~7日にかけて開催されるエネルギー国際会議・展示会「Gastech 2017」(ブース番号 7315)にて、「Eternaloc®(エターナロック)」ターミナルヘッダーの最新型を発表することをお知らせいたします。極低温用LNG貯蔵タンクへの電力の安全供給のために接続端子として使用されるEternaloc®ターミナルヘッダーに、ケーブル、コンジット、ジャンクションボックス等を組上げた状態での提供が可能になりました。本製品の日本における販売は、ショットグループのNEC SCHOTTコンポーネンツ株式会社(本社:滋賀県甲賀市、代表取締役社長:武富正弘)が担当いたします。
LNG船の圧力容器の健全性を維持するため、接続端子は事故の際にも、完全な気密性が要求されます。例え小さくとも、気密端子の不具合は性能問題のみならず、漏えい問題を引き起こし、高額なメンテナンスを伴う動作不能をもたらす恐れがあります。さらに深刻な場合、気化した可燃性天然ガスが空気中に放出されるという壊滅的な事態を招きかねません。

Eternaloc®ターミナルヘッダーは、最も安全性と信頼性に優れている、ガラス-金属封止技術という気密性と経年劣化への耐性を備えた技術を採用して製造されています。1985年以来、陸上・海上双方および小規模のLNG用途において全世界で何千個ものEternaloc®ターミナルヘッダーが採用されており、採用開始日から一度もメンテナンスされることなく稼働しています。つまり、LNG設備のオーナーや事業者は、総コストを低減しつつ、安心して利用できるということになります。

コンパクト設計の1重または2重ガラス封止として提供されるEternaloc®ターミナルヘッダーは、IECEx国際規格やヨーロッパのATEX規格に準拠し、防爆性の認証を得ています。また、韓国のKOSHA、ロシアのCU TR、インドのPESO、米国とカナダのULなど各国の基準にも準拠している上、ほとんどの船級協会の規格にも適合しています。
さらに、従来のEternaloc®ターミナルヘッダーに加え、ショットは完全認証を取得しているケーブル、コンジット、ジャンクションボックス一体型Eternaloc®ターミナルヘッダーの提供も開始しました。外部から供給される電力に接続するため、この一体化されたセットにはコンジット、ジャンクションボックス、ケーブルグランドが収容されているほか、オプションとして貯蔵タンク内用の極低温用ケーブルも組上げて供給することが可能です。

NEC SCHOTTコンポーネンツ株式会社のインダストリアルプロダクツ営業セクションでシニアエキスパートを務める、山本英文は次のように述べています。 「ショットが防爆認証、船級認証取得した部材を一体化させたEternaloc®ターミナルヘッダーを提供することで、お客様での調達および、認証プロセス負担を軽減できます。ショットは、お客様と綿密に連携することで、最適な解決策をご提案しています。」

これまで培ってきた豊富な研究開発や製造経験を基盤に、ショットは、1970年代始めから、IEEE規格を遵守しながらエンジニアリングと試験の分野における能力を強化してきました。技術開発や製品設計、シミュレーションに加え、極低温の環境下における圧力・漏えい・電気・温度サイクル試験などを含む型式試験を実施することも可能です。

シニアエキスパートの山本は、さらにこう述べています。 「ショットは、原子力、水素冷却発電機、LNG用途などの最も要求の厳しい分野で用いられる、防爆のケーブル貫通端子に関して、比類のない技術的ノウハウ、知識をもち合わせています。」


展示会 & イベント
06.
September
展示会 CIOE 深圳, Shenzhen,, 中国, 2017-09-06 - 09-09
13.
November
展示会 Compamed, Dusseldorf, Germany, Deutschland, 2017-11-13 - 11-16